1/144 AMX-104"R-ジャジャ"
AMX-104"R-ジャジャ"(バンダイ1/144)。
オリジナル・ストーリーのダニエル・ブーン曹長、搭乗機。
1993(H05).01.29、完成。

"白兵戦"に特化しているとされるこのMSを"歩兵支援用"にアレンジして見たモノ。
一応、主人公が所属する基地の整備クルーが、スクラップ置き場から拾って来たこのMSの残骸を、基地のMS不足を理由に再生させ"歩兵支援用"に使用したと云う設定でしたが、いつもの如く、何でMSに"リアクティブ・アーマー"が・・・とか、何で"白兵戦"に特化したMSを"歩兵支援用"にしたの・・・とか云うツッコミはナシでお願いします。
だって、何だかんだ云っても要は"リアクティブ・アーマー"を作りたかっただけで、設定は後から考えたと云うのが本音なのですから・・・。
 
可動出来る所は殆ど稼働するだけで無く、"R-ジャジャ"のプロポーションも完全再現したバンダイさんは凄い!
取り敢えずストレートに組み上げ、全てタミヤ・カラー、エナメル系XF-60"ダークイエロー"の筆塗りで仕上げていますので、可動させるとハゲます・・・。
 
機体の各部に装着された"リアクティブ・アーマー"は、確か1.2mm+0.5mmだったか0.3mmだったかのプラ板を重ね、適当な形(しかしブロック構造の"リアクティブ・アーマー"を出来るだけ無駄なく配置できる様に、事前に方眼工作用紙でかなりのチェックを入れました・・・)に切り出し、P-カッターでスジ彫り、リベットはピンバイスで適当に穴を開け、"ローソク・ランナー"(ローソクの炎であぶり柔らかくなったランナーを引っ張って作った細い棒)を通し、出っ張った棒の先を線香の熱で丸く潰して再現。
これで結構"リアクティブ・アーマー"っぽくなるんですよ、って云うか、これをしたかったかっただけなんです。
 
"歩兵支援用"と云う事なら"ジャイアント・バズ"辺りが欲しかった処ですが、あいにく手元には無く、仕方なしにキット付属のビーム・ライフルをそのまま持たせました。
 
アルマジロの部隊マークは、どこかのキットから引っ張って・・・。
済みません・・・、全く覚えが有りませんが、どうも"手書き"の様です・・・。
 
コックピットから出て来た処を狙撃されない様にと、半分"おふざけ"で作ったコックピット・ガード。
0.5mmプラ板に穴を開け、適当な真鍮線で接着。
これで果たしてコックピットが開くのか迄は、分かりません・・・。
そしてコックピット・ガードの裏には、何やら文字が・・・。
何か意味のある事を書いた筈なのでしょうが、内容は綺麗に忘れました・・・。

使用カメラPentax k-x
2012.11.26、撮影。
 
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