1/12 スズキGS400E
'78型、スズキGS400E(アオシマ1/12)。2012(H24).04.09、完成。
空冷、4サイクル、DOHC2バルブx2、2気筒で37ps。
元々このエンジンは、"GS750"のモノを2つ割りにしバランサーを加えたモノなので、高回転に強く、低速でも使い勝手が良いと云う素性の良さをそのまま受け継ぎ、更に軽量で扱い易い車体により、2気筒ながら実に軽快でスムーズな走りを見せる・・・、らしい。
デザインは、地味だけどね。
 
キットは、おおらかで良い感じですね、アオシマさん。
でも、フロントとリヤの反射板は、説明書の指示では、どう見ても前後逆です。
それにキャブレター下のエンジンに付ける蛇口の様なパーツは、右に向けて接着するのが良い様で・・・。
そしてキャブレターに繋がるエアクリーナーはそのまま組むとフレームに干渉しますので、スムーズに組み込める様にエアクリーナーの方を削り倒して下さい。

あ、そうそう、この模型を落っことしちゃったんです。内緒ですけどね・・・。
 
特に大きな改造も、作り込みもしていません。
手を入れたのは、殆ど組み上げ易さや塗装のし易さ、見栄えを考慮しての小細工ですが、全てを挙げるとページが幾らあっても足りませんので省略!
最も、タンクのラインは少し変えてあります。
後、サイドカバーも前期型?の丸みのあるモノに変えました。
あ、唯一自作したパーツがありました。それはヘルメットホルダー・・・。
プラ板とプラ棒でちょこちょこっと、ね。
 
金属線で再現されていた、形状の?なグラブバー(後ろに乗る人が持つ手すり)は、エバーグリーンの1.6mmプラ棒でそれらしく再現。
ケーブルはキョウワの耐熱電子ワイヤーなるモノ(導体サイズ0.32mm、外径0.8mm)を使用。かなり良い感じです。
メッキ風塗装には今回、Mr.カラーNo.MS-01スーパーステンレスを使ってみました。ひかり具合はバッチリで、シルバーとの差も出ています。んー、これも良い!
 
今回も虫ピンを多用しました。
ナンバープレートやマフラー止めには飾りで使いましたが、リヤサスペンションやチェーンケースカバーはちゃんと虫ピンを通して止めてあります。

只、チェーンケースカバーとチェーン、リヤホイールとリヤサスペンション等の位置関係はどう考えても???で、きっちり取り付けるのは至難の業
これは何とかして下さい、アオシマさん。
 
フレームとエンジンとの合い、そして何よりエンジン本体の形状は・・・この際何も云いません。
あ、でも本物のエンジンも、2気筒の割に"とことこ"とオモチャっぽい感じで回るらしいですよ。
 
デカールはキットのモノを使おうと思いましたが、水に漬けた瞬間砕け散りましたので、急遽アルプスのプリンターで自作。
クランクケースの文字もモールドされていましたが、"うにゅうにゅ"だった為、削り落とし自作デカールを貼りました。
 
Fブレーキのタンク?は作り直し、メーターはプラ板にメーターのデカールを貼り、Mr.カラーNo.46クリヤーでコーティングしてから貼り付けました。
諸般の事情によりタコメーターが2つ!

でも、アオシマさん・・・、タンクは、二回り程大きい感じが・・・。

使用カメラPanasonic DMC-FX01-P、2012.04.22、撮影。
 
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