'77型、ピアジオ・ベスパP200E(イマイ1/12)。1993(H05).04.23、完成。 エンジンは、200(197.97)ccの2ストローク、強制空冷水平単気筒で、12.35ps。 このバイクの特徴はギヤ・チェンジが必要な事。 走行中に左のクラッチ・レバーを握ったまま、ギヤを上げる時は手首のスナップを利かせてグリップごと"クリッ"と上に回し、ギヤを下げる時は"クリッ"と下に回すとか。 なので、シフト用のペダルはありません。 ちゃんと係りの人に聞いてきました。 |
シンプルで作りやすいキットでしたね。 因みに、床のペダルはRブレーキ、そのうしろはキック・ペダル。 |
よ〜く見て下さい。キットの成形色の赤の塗料が浮いてきています。 こうなると予測される場合は、シルバーをサフ替わりに吹くとか、最近発売されている隠蔽力の強いホワイトを使うとかすると良いそうです。 白サフェーサーすら知らなかった頃の作品です・・・。 そして何故赤のキットをわざわざ白に塗ったのかは、云うまでもなく、あのドラマの影響があったからでしょうね。 そうそう、厚塗りの為、センター・スタンドが綺麗にはまらず、浮いた感じに。 だからフロントが上を向いたまま・・・。 このまま飛んで行きそう。 |
200ccとは云え、100km/hしか出ないとか、クラッチが重いとか、振動が激しいとか、Fブレーキの効きが甘いとか、2スト用オイルはいちいち混ぜて入れるとか、色々色々ある様ですが、それ以上にこのバイクには魅力が一杯詰まっているらしい。 それ位、一目見れば判りますよ。 |
凸モールドの部分は、この頃良くしていた"スミ入れ"の応用でくっきり感を出したつもりでしたが、ブラックは無いでしょう、そこはグレーとか・・・。 因みに、右はFブレーキ、左がクラッチのレバー。 タンク容量8L。 |
なんと、キットのデカールは印刷が3mm程ずれており、水に漬けると印字の半分は台紙に残ったまま・・・。 まぁ、デカールの質は良かったのでそのまま、貼っちゃいましたがね。 今なら、文句なしにアルプス・プリンターで自作でしょう。 |
それにしても優しいラインのデザインですね。 あ〜、バック・ミラーとナンバー・プレートが残念だ〜。 使用カメラPentax k-x、2015.12.16、撮影。 |