'82型、ホンダVT250F<T型>(タミヤ1/12)。1982(S57)〜1983(S58)頃、完成。 エンジンは、250(248)ccの水冷4ストロークDOHC 8バルブ、V型2気筒で35ps。 高回転まで良く回るエンジンなのに扱い易いパワー特性を持ち、スポーツ走行から、遠距離ツーリングまで何でもこなせる、真に使い勝手が良い、完成度の高いバイク。 これだけオールマイティーな素性なら、初心者ライダーや女性ライダーに人気なのも頷けます。 流石はホンダの優等生。 |
ある日突然スプレー塗装に開眼し、短期間で作った、そして私の中の第2期の記念すべき第1作目。 吸い上げ式のピースコン?でしたが、以後エアブラシ塗装のノウハウをかなり勉強させて頂きました。 なので手を入れるなんて、とてもとても・・・、全くのストレートです。 スクリーンが無塗装だったり、ミニ・カウルが上向きだったり、色々ありますが、スプレー塗装のクオリティーの高さに惚れ込み、私の中ではエアブラシ塗装が基本になりました。 出来は"タミヤ"です。でも流石にメッキは、経年劣化で剥がれまくっております・・・。 |
高回転まで回りすぎる為、"吹き抜け"を起こす場合もあったりした様ですが、4サイクルで35ps!のエンジンは、未だに色あせておりません。 |
オートバイに新しく"スーパー・スポーツ"と云うジャンルを作ったバイク、そして以降のバイク・ブームを作ったのも、このバイクからだった様に思います。 "レーサー・レプリカ"と云う言葉が無かった時代のお話。 |
あまりに細いシートのラインは、馬の背中を思い起こさせます。タンク容量は250ccらしく12L。 フロント16インチ・タイヤが切れ込み易いとか、シートが細くお尻が痛くなるとか、色々あった様ですが本当の処はどうなんですか、奥さん! 女房「もう忘れた・・・。」 そうです、このバイク、女房がむか〜し昔乗っていたんです。 使用カメラPentax k-x、2015.09.18、撮影。 |