1989年型。ニッサン・フェアレディZ300 ZXターボ(タミヤ1/24)。1990(H02).01.10、完成。 DOHCのV型6気筒、ツイン・インタークーラー付きツインターボで2960ccの280ph。 コンパクトなボディなので画面一杯に収めると、やたら大きく写ってしまう・・・。 こういう場合は逆に、少し引いて撮るべきなんでしょうねぇ。 それにしても最近の"カタログページ"のショットは、何か撮る角度がバラバラになって来ている様な・・・。 この辺の所とかをもう少し拘らないとだめなんでしょうね。 |
このキットもN田氏との合作!だったのを思い出しました。 エンジン周りと内装がN田氏、ボディが私担当でした。 そしてパールイエローを再現しようと、かなり意気込んでおりましたが、何を考えていたのか、シルバーの上からクリヤーイエローを吹いた処、とてもエグイ金メッキ状態になり、N田氏をはじめ、家族一同のヒンシュクを頂いてしまいました。 結局、そのボディにはシンナー風呂に入ってもらってから、ただのイエローを塗って許してもらったという情けない話も、思い出しました・・・。 |
N田氏が担当したエンジン周り。 塗装で大失敗した私と違い、そつなくディテール・アップされています。 |
スポーツ・カーはスタイルが命。 フェアレディZは、やっぱり低い位置からのショットが決まりますね。 |
テール・ランプ周りのデザインも、セクシーなリア・フォルムの重要なアクセントになっています。 それにしても"墨入れ"が、かなり目立っておりますな。 Mr.カラーのクリヤー(No.47)を吹いた上から、薄めたタミヤ・エナメル系の、影になる様な色をボディの凹んだ部分に流し込み、同エナメル薄め液で拭き取り、モデルに陰影を付けると云うお馴染みのものですが、この頃は覚えたてのこの手法を、兎に角使って見たくて仕方なかったんです。 最もこの頃は、ボディ・カラーが何色でもフラットブラック(XF-1)を薄めずに塗る!と云うかなりの暴挙でしたので、本当に"取って付けた様な"仕上がりになり、家族、特に女房にはヒンシュクものでありましたが。 それはさておき、私の得意技(とても簡単だからね)にもなっているこの"墨入れ"、現在は色々と研究して、少しはマシになっている筈ですが・・・。 |
横からのアングル。 この角度で見ると、コンパクトとは云え結構な大きさの車である事が良く判ります。 ああ、これでパールイエローがばっちり決まっていれば、とても良かっただろうに・・・、ねぇ。 |