"福美人 搾りたて"
広島県シリーズ五本目は福美人酒造株式会社さんが造る日本酒"福美人"の純米吟醸生原酒、その名も"搾りたて"。

M氏と日本三大酒処"西条"へ行った折り、早朝から開いていたお店で買ったものです。

その優れた酒造りの技能の為、こちらの福美人酒造株式会社さんは、全国から杜氏が学びに訪れ西條酒造学校とも呼ばれ、現在でも全国新酒鑑評会を 数々受賞する等、今なお高い評価を得ているそうです。(当然だよね、ってあんた誰!)

と云う事で、この純米吟醸生原酒"福美人 搾りたて"、ほんの少し色が付いていてちょっと"とろっ"としています。
そこそこある吟醸香の中、一口飲むと、口の中が四角い味の世界が広がります!(この段階で既に旨い)しかも口の中の四角い世界は際限なく弾けて広がって行く感じ。
ちょびっと辛い感じがするのは、アルコール高めの原酒だから。
流石に瓶内発酵は時間切れでなくなっておりましたが(買ったらすぐ飲まないとダメですね)、お米の甘味が口の中に溢れております。
そして飲む度に口から鼻に通って行くこの爽やかな香りは・・・、丁度、米焼酎或いはサイダーを飲んだ時の香り! そうでした、こういうお酒もあったのを思い出しました(でも過去に飲んだ"銘柄"までは忘れましたが・・・)。
これ、又、私のトップ3に入ったかも・・・。
こんなに美味しいとやっぱり肴は選びませんね。何でも合います、と云うか肴が負けてます。
因みに私は"鯖の味噌煮"で頂きましたが、こってり味噌味も奇麗さっぱり洗い流されてしまいました。
ああ、美味しくて爽やかな味と香りのこのお酒、大好きです。

因みに"福美人 搾りたて"って云う名前、"よこしま"な気持ちで見るとちょっと意味深な雰囲気も・・・。
はいはい、どうせ私は"よこしま"ですよ。

使用カメラiPhone6s、2016.04.10、aiちゃん撮影。
 
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