Nゲージ 阪神電鉄 "7001系"
リメイク版
Nゲージ 阪神電鉄 "7001系"。
以下、N田氏が解説をたっぷり送ってくれましたので、そのまま載せておきます。

「新作というか、旧作のリメイクです。」
 
「今から25年前に作った阪神3900系でしたが、経年劣化で塗装がだめになった事、窓ガラスが片っ端に外れていた事、色が気に入らなかった事からリメイクする事にしました。」
 
「10月に購入した鉄コレ"阪神7861"と連結運転が楽しめる様、リメイクと同時に7001系に作り変えました。」
 
「赤胴車独特の色合いは鉄コレと連結しても違和感が無い様に合わせながら調合しました。」
 
「台車は合うのが無かった事から、鉄コレの小田急2200系からFSをパチッて来ましたが(南海22001系ズームカーが欲しくて何回も買いましたが、毎回小田急だったため、全部で8両もありました)、雰囲気は良い様です。」
 
「阪神7001系は、赤胴車(阪神の急行用車両の愛称)で阪神初の冷房車として、また郊外電車として日本初の電機子(サイリスタ)チョッパ車として昭和45年に登場した省エネルギー電車の走りでした。
晩年は2000系に改造され甲子園特急や急行、準急に活躍しましたが、震災で2000系の半数以上の30両が被害を受け、廃車も多数出た事も影響して2011年で全廃、今ではもう見る事が出来ません。
何回か乗りましたが、昭和40年代の特徴である詰め込み車両的な雰囲気はありましたが、複巻き直流モーターやミッションノイズの唸り音も大きく、交流モーター全盛期の今とは違う趣のある昭和の雰囲気たっぷりの車両でした。」
 
「Nゲージは、一時、完成品や部品組み立てによる楽な方に偏っていましたが、やはり組み立てキットが一番面白いです。 在庫も結構残っている事から、少しずつ手をつけていきます。」

使用カメラCanon IXY DIGITAL 930 IS
H24.12.10、撮影。
 
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