「2410、2600系の進捗状況です。」 |
「ボディの組立、床下の作成が終わりました。 あとはボディ表面の調整後に塗装に入ります。 どの車両もほぼ同じ構造。 同じことを繰り返す辛さを味わっていますが、これも編成製作をするための大きな関門。 」 |
「写真では違いが判るように比較しました。」 |
「2410系は、宇陀山脈、青山峠、鈴鹿山脈などの難所越えに対応出来るように出力アップ、抑速制動を装備した2400系のモデルチェンジ版で、今も大阪線の主力となっている電車です。 主に榛原・名張行の準急運行や急行の付属編成として、遠くは宇治山田まで足を伸ばしています。 2600系は2410系をベースにオールクロスシートにした急行用電車として登場しました。 宇治山田や鳥羽行急行として直距離を走破できるよう、2両に1箇所のトイレを装備しています。 主に急行がメインで使用されていましたが、修学旅行時期には20100系「あおぞら」の代走車として伊勢旅行の一役を担っていましたが、シートピッチの狭さと試作的要素も強かった関係から、後続の改良型2610系やVVVF制御のLCカー5800系にその座を譲り渡し、2004年に全廃してしまいました。 小学校の修学旅行の時に伊勢市まで乗った記憶(帰りは20100系「あおぞら」でした)があり、当時の写真にはボックスシートに座ってお菓子を貪っている小6の小生が写っていました。 2410系と2600系は車内とトイレの有無以外はまったくの同型ですので、床下機器にまったくの変化はありませんが、妻面の窓の有無と冷房装置の形状に少し変化があるくらいですか・・・。 完成したら堂々の8両編成が組めることが楽しみの一つです。」 使用カメラ、Canon IXY 610F、2015.10.13撮影。 |
近鉄2412F(と6221F)の5両を塗装しました。
もちろん、旧塗装です。 使用カメラiPad air2。 |