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と云う事で一本目は勿論広島県の亀齢酒造株式会社さんが造る日本酒"亀齢"の吟醸生酒バージョン、その名も"オンザロック"。 M氏と共に広島へ行った折、時間があったので急遽、日本三大酒処西条へ突撃してお酒を山程購入してしまった内の一本です。 こちらの亀齢酒造株式会社さんのブランド・ネーム"亀齢"は「鶴は千年、亀は万年」の言葉の如く、長命と永遠の繁栄の意を込められて、明治初期の当主、石井幸太郎さんさんが名付けられたそうです。(勉強しました) この吟醸生酒"亀齢 オンザロック"、一口飲むと、しっかりとした吟醸香、そしてまろやかな甘さながら、少々"がつん"と来る跳ね返り。原酒ではありませんが、生酒なので原酒っぽい処があるのでしょうか。 それにしてもこの甘み、ともすればちょっと"きつい"かなと思いますが、よくよく味わってみるとこの甘さは後を引かず、口の中の甘みが消えたその後には僅かに辛みが残ります。成る程、商品解説では辛口とあるのは、この事だったのでしょう。 この後を引かない甘さがクリヤーな感じにもなり、それが飲みやすさになっているのでしょうね。実際"ぐいぐい"いってしまいました。 只、生酒なので変化が早く、開栓後には吟醸香と甘みは薄らぎましたが、それでもしっかりとした日本酒の味は残っています。この味が甘みの後の辛さであり、お米の味なんでしょうね。でも素性の良さは感じられ、私は気に入りました。 因みにこちらの亀齢酒造株式会社さんは広島では大衆酒のメーカーとしても有名の様で、今度別バージョンのお酒も是非味わって見たいものです。 使用カメラiPhone6s、2016.03.21、aiちゃん撮影。 |
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