1/20 マーチ881・ジャッド
'88 マーチ881・ジャッド(タミヤ1/20改造)-I.カペリ-。H02.08.25、完成。
詰まりタミヤの1/20レイトンハウスCG901・ジャッドが出る前の物です!(ここ強調!)
簡単な図面を引いてのセミ・スクラッチ。
タミヤ1/20ウイリアムズFW11を基に、フロント周りをタミヤ1/20フェラーリ640"前期型"、あとはブラ板とエポパテの塊です。
そしてデカールはモデラーズ1/20GCマシンのレイトンハウスチームの物をおごりました。
ですから、コレを作るのに、都合3キット買った事になり・・・、あ、コーラルブルー(タミヤ・スプレーTS-41)も2缶買って、結局、エポパテも途中で足らなくなって2〜3セット買いに走って・・・。(高く付いたわね=<女房のツッコミ>)
と・・・とにかく、当時はとにかくキットにないF1マシンを作りたかったんです!(良い子はマネしないでね)
 
この年のI.カペリは、全16戦中6戦で入賞、特にシーズン後半には第11戦ベルギーGPで3位、第13戦ポルトガルGPでは実力でA.セナを抜き去り、優勝したA.プロストから10秒遅れの2位に入ると云う大殊勲を挙げ、堂々のランキング7位となったのでした。
 
ターボ・エンジンに換わる新しい力、"空力"。
NA路線をこの年から推進したマーチ・チームが出した回答がこのマシン。
"空力"のスペシャリスト、A.ニューイが設計した、NA勢最速で、流線型ボディが特徴の"881"が次の時代を築いていく。
日本GPの16週目、この年最速のマクラーレンをホームストレートでぶち抜いた姿は、今も忘れられない。
 
繊細なノーズ部分は、ウイリアムズのモノコックを基に、パテを詰めたり、盛ったり削ったりの繰り返しで何とか形にしました。
フロント・ウイングのワイヤーは商売道具、詰まり寸6・3番(0.2mm)のステンレス鍼を使用。
あ、フロント・サスはタイヤも含め、そのまんまタミヤのフェラーリ640です。
 
マーチ881のリアビュー。
一応、デフューザーもそれなりに作っています。まぁ、Rを再現出来ずにカクカクですが・・・。
リヤ周りは、エンジンも含め、そのまんまタミヤのウイリアムズFW11です。
 
最後に、やっぱりシートに生えた"アレ"、見ます?
(酷いですから、見ない方が・・・)

どうしても見たい人はここをクリック。



折角なので、以前の写真も一枚だけ残しておきます。
この角度は、ボディーのディティールが結構キレイに出ています。
そして適当なライティングのおかげ?で、良い感じも出てますね。
題して"落日のマーチ881"・・・、みたいな・・・。
 
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