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今回は冬の定番、滋賀県の喜多酒造株式会社さんが造る日本酒"喜楽長"のにごり酒バージョン、純米酒"喜楽長にごり酒"、勿論、新酒の活性生酒です。 ちょいと滋賀県のお酒が気になっていた処、娘が出先のお店で買って来てくれました。 大抵の酒蔵さんは、新酒を仕込んだ年には造って販売されるお酒であり、飲兵衛にしてみると生酒共々冬の楽しみの一つで、勿論、この純米酒"にごり酒"も元気一杯"プチプチ"弾けております。 見せてもらいましょう「山田錦」「日本晴れ」を使った"喜楽長"版にごり酒の実力を、なんちゃって。 先ずは出来るだけ"そーっ"と蓋を開ける事から始まります。この"お決まりの儀式"をしないとえらい事になりますが、今回は無事何事もなく開栓出来ました。そして上澄みのクリヤーな部分をグラスに注ぎ、ようやく口に運びます。 一口、口に含むと"プチプチ"感の間からしっかりとしたフルーティーな香りが広がりますが、雑さは気になりません。甘みも程良くあり、純米酒ですが生酒ですので吟醸クラスの味にも引けを取らない感じです。 そして半分程頂いて瓶に空間(すき間)が出来た頃、今度は栓を強く閉めた瓶をゆっくり天地返しし、これを2〜3回繰り返して沈殿している"もろみ"(白い濁りの元)を撹拌し、残りの半分を"もろみ"の甘さとコクと共に最後まで堪能させて頂きました。 うーん、純米酒なのに吟醸酒の様なフルーティーな味と香りが楽しめる"喜楽長"の純米酒"にごり酒"、好き嫌いはあるのでしょうが、私は気に入りました。 因みに純米酒"喜楽長にごり酒"は、色んな料理の食中酒としても最適です。やっばり、冬になると一度は飲まないとね。 しかし、生酒(にごり酒含む)を飲むと、暫くは身体から酵母の香りが漂って来るのは、気のせいだろうか。 使用カメラSHARP AQUOS PHONE ISW16SH、2015.12.22、aiちゃん撮影。 |
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