1/24 ポルシェ・カレラRS(2.7)
1973年型、ポルシェ・カレラRS(2.7)(フジミ1/24)。2006(H18).06.15、完成。
F6エンジン、2.7L(2,687cc)の210psなり。
一応バケット・シート付きの"スポーツ"仕様です。
 
始めてデカールにクリアーコーティングした作品。
詰まり、私の中の第3期の作品、第1号なのですが、出来ばえはめちゃくちゃ。
でも、キットはいいですよ。カレラの特徴が良く出ています。
 
ラッカー系のMr.ベースホワイト1000〜同Mr.カラーのNo.3"レッド(旧カラー)"を吹いた後、出っ張った星形部分をMr.マスキングゾルでコーティングし、ラッカー系Mr.カラーNo.8"シルバー"で塗装後、マスキングを取ると、こんな感じ。
塗り分けラインは微妙に変わりますがすっきりと仕上がりますので、私はポルシェのこのホイールにはこの塗り方をしています。
 
私のポルシェの好きな所。
それは勿論お尻のライン。
リヤのルーバー辺りが、もうたまんない!
(熱でもあるの?=<女房のツッコミ>)
 
実は、リヤのエンブレム「CarreraRS」のデカールを、クリヤーコーティング前の水洗いで流してしまいまして・・・。
その時のショックは如何ばかりだったか。
アルプスのプリンター等高嶺の花だった頃です。
結局、白の不要デカール(だから黄ばんでる)にエナメル系のタミヤ・カラーXF-7"フラット・レッド"で、泣きながら何回も練習し手書きしたのを貼ったのでした。
そしてこの時の悔しさが、アルプス・プリンター購入を決意させたのでした。
 
実はボディをシャシーに被せる時、各部が干渉しまくるもそのまま強引に接着、結局上下に膨らんだカレラRSが完成したのでした。
サスペンションを"ラリー仕様"の位置に付け間違えていたのは内緒。
(勿論修正しましたよ、完成後に。)
 
やっぱりポルシェは、その存在自体が芸術品ですな。
ノーズからボディサイドへと回り込む曲線は、見飽きる事がありません。

「ああ、早瀬左近が・・・。」<コミック「サーキットの狼」(池沢さとし)>
いやいや・・・。

2012.02.22撮影、使用カメラPanasonic DMC-FX01-P
 
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