1/24 ニッサン・スカイライン2000GT-R(PGC-10)
1969年型、ニッサン・スカイライン2000GT-R(PGC-10)(フジミ1/24)。1991(H03).01.17、完成。
DOHC-L6エンジン(S20型)搭載、1,989ccで有鉛ハイオク仕様は160ps、無鉛ハイオク仕様でも155ps。
尚、このページの写真は全て、遊びに来ていたM氏と"にわか撮影会"を開き、M氏のPentax K100D Superを使い、撮影してもらいました。
と云う事で"にわか撮影会"では、他にもこんなモノも撮りました。
 
ここでキットの解説も少々。
こいつは、かなり前のフジミ・インチアップシリーズで、キット名は"PGC-10 GT-R"で販売されていたもの。
で、キットは一応レーシング・タイプがメインになっており、その為?モーターライズ仕様(リヤタイヤの八の字仕様も可!)になっていましたが、その割には内装もそこそこ再現され、作りやすかったのを思い出します。
勿論、ちゃんと市販車タイプにも作る事が出来、その上フロントグリルも前期型、後期型の二種類が入っており、どちらかを選ぶ事が出来るというモデラーには嬉しい内容になっていました。
という事で、こいつはあえて前期型のグリルを使用し、だから一応1969型・・・になるのかな。
もっとも、ホイールだけはレーシング仕様のままですが、最近の同スカイライン・シリーズでは、ちゃんと純正のホイールが付くそうです。
只、このキット、サフェーサーを知らなかった頃のもので、ボディーの傷、肉引けが塗装面に出、その上シルバーの塗装面に付いたホコリを粗目のサンドペーパーで擦った!傷までが、そのまんまクリヤーに封印さています。ああ、情けない・・・。
 
実はこの写真が一番のお気に入りだったりします。(カタログ・ページの写真もこれなんです)
これは、カメラを少し被写体に寄せ、広角を掛けて撮ったものです。
どうです? 何か違うでしょ。「コンデジ」で撮ったカタログ・ページの他の画像と比べると、ずるいというか。え? 解らない?
じゃあ−
 
こうすれば如何でしょうか。
左上から、このページの一番上の写真で、被写界深度を少々深くして撮ったもの。写真に奥行きがあるというか存在感が感じられます。
右上が、このページ上から三番目の写真で、被写体に寄せて少し広角を効かせて撮ったもの。少々オーバーかも知れませんが実車の様な雰囲気がし、模型にしては贅沢な感じの写真です。

ついでに別の写真も二枚−。
左下が、唯一私の「コンデジ」Panasonic DMC-FX01-Pで撮ったもの。トリミングを前提に被写体から少し離れて撮影していますので細部にまでピントが行き渡っていますが、絵の様な感じもします。
右下が、「デジ一」で奥行きをなくす様に(専門用語があるんでしょうが・・・)撮ったもので、まさに車の前後が縮み平面的な印象を受けます。

これらの写真から感じた印象も(ホント漠然とした言い方しか出来ず申し訳ないです・・・)併せて書いておきましたが、如何ですか?
まあ「デジ一」も「コンデジ」も、それぞれ違うコンセプトで作られていますので単純比較は出来ませんし、写真というものも各種条件に影響されるので一概には言えないでしょうが。

只、今回の"にわか撮影会"の目的は「デジ一」と「コンデジ」の写り方の差をこの目で見てみる事でしたので、その意味では「デジ一」と「コンデジ」では本質というか撮る目的が違うというのは素人の私でもよく解りました。(それだけかい!!!)
それに、楽しく撮影し(てもらい)ながら、模型の写真を撮るポイント等も聞けたし、個人的には"にわか撮影会"を強行して良かったと思います。
結論−、"にわか撮影会"から得たもの、それは・・・「デジ一」」も欲しい・・・。

そして−、遂にPentax「k-x」、買っちゃいました!!
 
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