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今回は京都府は株式会社山本本家さんが造る有名日本酒ブランド"神聖"の特別純米酒"神聖 超辛口"です。 こいつは店頭販売のみのもの、なのでネット販売されておりません=データが判りません・・・。 こいつは、先日灼熱の伏見巡りを慣行した時、何とかゲット出来たお土産であります。 そうです、この日は例の暑さで"どうでもいいや"状態に陥っており、詳細は覚えておりません・・・。 こちらの酒蔵さんは、江戸時代の1677(延宝5)年に創業するも、1868(慶応4/明治元年)年の"鳥羽・伏見の戦いでその建物を全焼、同年に再建し現在に至ると云う事で、今の建物はその頃のものだそうです。 また仕込み水は、伏見七名水の一つ"白菊水(しらぎくすい)"を使っており、こちらの酒蔵の一棟を改装した鶏料理店"鳥せい本店"横の駐車場に沸いており、誰でも気軽に利用出来るとか。 焼き鳥屋さんがあるのは判っておりましたが、その横で沸いており誰でも利用出来るとは、流石にそこまでは気付きませんでした。 あの暑さじゃ仕方ないよね・・・、宿題、また増えました・・・。 と云う事で白菊水で仕込んだ特別純米酒"神聖"、頂きます。 大体"優しい女酒"が代名詞にもなっている伏見で、辛口のお酒を探している事自体所謂"「喧嘩売ってんのか!」状態"なのですが、どうも"はっきりスッキリ"系のお酒が好みの私は、そこの処がとても気になるのです。 伏見の超辛口、いざ、開栓! うっすら色付きで、可愛い吟醸香です。 一口飲むと、ほんのり甘味と、口全体を"ピリリ"と刺激する辛味。 余り期待しておりませんでしたが、割と"ピリリ"感はありますね、あくまで控え目ですけど。 その中でほのかに香る含み香があって、これはこう云うお酒なんですね。 成る程、やたら辛味や存在感を主張しすぎる様なものではなく、実に伏見らしいと云う言葉がぴったりの、美味しく纏まった誠に上品な辛口のお酒でありました。 控え目の"ピリリ"感、これはこれで、アリです。 因みに、1962(S37)年のこちらのCMには、当時の人気喜劇俳優である伴淳三郎氏を起用し、大反響を呼んだとか。 その人気フレーズ「かあちゃん、いっぱいやっか」はしかし、私は覚えている様な、いない様な・・・(申し訳ない・・・)。 使用カメラiPhone6s、H30.07.29、aiちゃん撮影。 |
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