全体の形は、こんな感じ。サイズは縦14cmx横20cmx厚み3cmなり。 正式名称は何て云うんでしょうね〜。はにかむダンボールさん、とか。 クレオスからは塗装ブース用ハニカムフィルター、と云うよりペイントステーションの「ネコの手」「トラの手」シリーズとして販売されているそうです。 でも実際はダンボールを切って貼り付けただけのものであり、簡単そうなので取り敢えず自作(穴のピッチが0.5mmのものを使用)して見ました。 |
これを模型でどうやって使うかと云うと、こんな感じです。 |
ランナーに両面テープ(場合によっては瞬間接着剤)で取り付けたパーツを、主にスプレー塗装後、乾かしておく為のパーツ立てとして使います。 底にボール紙を接着していますので貫通する事はありませんし、適度に重さもあって安定感もバッチリです。 因みに、ハニカム構造における強度は一切関係ありません(爆!)。 |
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以前は発泡スチロールの板を適当に切って、こんな感じで使っていました。 加工は簡単なのですが最大の難点、何よりも発泡スチロールなので静電気が起き易い=スプレー時にホコリを吸着してやっかい極まりない。 最近、新しい製作環境に変わったのですが、そこがとても乾燥する場所でありそれにより発生する静電気が最大の問題なのでした。 今回はこの静電気を克服する為に試しに紙製のパーツ立てを作った訳でありましたが、これが実に宜しい。 やはりダンボールなので静電気が起きにくいらしく、今の処ホコリも最小限に抑えられております。 唯、製作には意外と時間が掛かってしまうのが欠点と云えば欠点でしょうか。 「模型関係はなるだけコストを掛けない」のが私のモットーなので頑張って何個か作って見ましたが、正直クレオスのペイントステーションの価格を真剣に調べてしまいました。 丁度良いサイズのものがあれば迷わず購入してしまっていたかも知れません。 もう1〜2個は欲しいのですが、やはり既製品は微妙にサイズが合わないので、結局は自作する事になるでしょう(笑)。 ハニカム構造=はにかむダンボール=恥ずかしがり屋さん(バンザ〜イ!)、以上、模型小ネタでした。 使用カメラPanasonic DMC-FX01-P、H30.04.27撮影。 |
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