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フィアット500F(グンゼ1/24改造?)、2012(H24).07.13 完成。 あ、正式名は「フィアット・ヌオーパ500F」だそうです。 1965年型、OHVの空冷直列2気筒499.5cc。 ノーマルでは18psですが、作例は排気系をいじってあるので18(+&)psと云う事になるでしょうか−、 なんちゃって! 模型だと、こんな感じで色々遊べるのが良いんです。 |
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キットはグンゼの1/24「フィアット500D」<インジェクション・キット>=<詰まりはふつうのプラモデルです>を「フィアット500F」として制作したモノ。 と云っても、グンゼのこのキットは大した改造も無しにF型にする事が出来るんです、って云うか殆どF型です(笑)。 ですのでこいつはちゃんとF型で造ってやろうと思い製作しました(あ、例のアニメ映画に登場するのはこのF型です、念のため)。 尚、最初に断っておきますが決してこれは、前作のフィアットが中途半端な出来になってしまった事を反省し、今回は例のアニメ映画の様にパワー・アップしたフィアットをきっちりと作りたいと思い、スーパー・チャージャーやターボの付いたエンジンを完全再現すべく、プラ板の積層からエンジン・ブロックを造り、マフラーまで作っていたが、途中でエネルギーが無くなり放っておいた物を、完成品を確保すべく簡易制作版として作り直した物ではない事を理解して頂きたい。 |
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流石にもう車内を完全再現する気は無く(だってゴム製のシートはこの後絶対にひび割れを起こすんだから・・・、ねぇ)殆どモナカ・キットとして制作しましたが、基本の工作はちゃんとしました(笑)。 プラスチック製のオーナメントは、モールドされていた中心部を塗り分ける様になっていましたが、思いっきり自信が無いので、真ん中のモールドされている部分をくり抜き、アルプスプリンターで印刷したオーナメントの図柄をプラ板に貼り付け、クリヤーコーティングしたものを接着しました。 ヘッド・ライトは、裏からお椀型にくり抜いたプラ棒当ててあります。 バックミラーは、スクラップになったイタリア製スポーツカーのもの(セブリング大)をおごっちゃいました。でも実際は見づらいだろうな。 フロント下には、パワーアップされたエンジンの証として、ちゃんとオイルクーラーも付いてます。 ルーフのキャンバスは、例の溶きパテ+ティッシュに自家製?「セミグロスブラック(半つや消し黒)」を塗りましたが、まるで"味付け海苔"の様に・・・。ここはやっぱり「つや消し黒」でしょう。 「あ、ナンバー・プレートが歪んでる・・・。」 「いや、これは、フロントのオイル・クーラーに風を・・・、」 「失敗したんだ・・・。」 色々チェックの厳しい女房でした・・・(汗)。 |
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テール・ランプはメッキ・パーツで再現されておりましたが、メッキを剥がすとクリヤーのプラスチックで成型されておりましたので、ここは一つきっちりと塗装してやろうと、1cmにも満たないテール・ランプのパーツに、細切りにしたマスキング・テープを駆使してレンズの塗り分けを再現しました(その手順をここで書くと長くなりすぎるので割愛)。 で、剥がしたメッキ・パーツのメッキ風塗装には、今回はクレオスMr.カラーのSM-01"スーパーファイン・シルバー"を使いましたが・・・、あまり普通のシルバーと変わらなかった様で・・・。 マフラーは適当なプラ棒をそれらしく削って製作。あんまりパワー・アップしてる感じがしないのは、やっぱりセンスの問題か。 実車では、殆どオプションの様なバック・ランプも付けちゃいました。 ナンバー・プレートは、500ccですが車両サイズやその他、日本の軽自動車の規格に合わない為こんな白プレートになる見たいです。 後は、アルプスプリンターで印刷したリヤ・エンブレム「ヌオーバ500」(小さすぎて見えん!)の自作デカールを貼って完成です。 「(ボディが)変な色・・・。」 「いや、これは"シュール"で"ヴィヴィット"なヨーロッパの香りを・・・、」 「フィアットだったら、絶対赤よ!」 ボディ・カラーにもうるさい女房でした・・・(汗)。 |
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"ころころ"とした小ささはなかなか写真で出せないので、ここは1969年型スカイラインGT-Rに登場して頂きました。 オーソドックスなセダンと並べて見ると、少しはその大きさ(小ささ?)が解って頂けますでしょうか。 使用カメラPentax k-x、2012.07.14、撮影。 しかし、なんか眠い写真だな・・・。 |