1/24 フェラーリF40
1987年型。フェラーリF40(タミヤ1/24)。1989(H01).10.04、完成。
DOHCのV型8気筒、HIH製ツインターボで2936ccの478ph(58.8mkg)!
ターボなのにフェラーリらしい乾いたエンジン・サウンドと、3800rpm辺りから突如として発生するパワーが特徴で、あのF-1ドライバーG.ベルガーも「こいつで雨の日には絶対に走りたくない。」と言った程のモンスター・マシン。
だが、その逸話とは裏腹にこのじゃじゃ馬娘は、3500rpm以下を上手く使えば意外と"街乗り"にも充分対応するらしい。
最も、半端無く重いクラッチを操る、強靱な左脚があればの話らしいが・・・。

写真的には、もう少し上からの角度で撮っても良かったかな。
でも"ペッチャンコ"の感じは出ていると思いますが・・・。
 
タミヤさんは一応量産型(極初期型)をモデル化してくれている様ですが、サイド・ミラーだけは試作型の、サイド・ウインドウにネジ止めするタイプになっております。
ですので、拘るのならサイド・ミラーを、直接ボディに付くタイプに改造する必要がありますが、私は、そのまま・・・。
尚、こいつは私の中の第2期前半のもので、色々混ぜた赤系のMr.カラー(詳しい事は忘れました・・・)の上から、同じくMr.カラーNo.46のクリヤーをコーティングし、そしてデカールを貼っています。
 
テール・ランプはフェラーリ伝統の丸型。
この形、大好きです。
因みに、3本出しのマフラーの中央は、ターボのウエスト・ゲート用のものです。
リアの4本スリットをブラックで塗装したのは、勇み足だった様で・・・。
 
F40には車高調節装置(あのF-1でお馴染みの)が付いており、時速100km/h以上になると自動的に車高が20mm下がり、逆に段差を乗り越える時にはスイッチ一つで、車高が20mm上がると云う。
それでも、F40の車高(地面とシャシー)はかなり低い事に変わりは無く、少しの路面の荒れにも注意は必要であり、駐車場へ入るスロープでは、タバコ一箱分位の車高から例え20mm上がったとしても、必ず"ゴリゴリッ"と言う音が聞けるそうです。
そして日本では、踏み切りで腹が支え"亀の子"になって立ち往生等と言う、とても笑えない話なんかもあったりするそうです。

しかし、カウルがぴったりと収まらないのは、ど〜も気に入りませんねぇ〜。
 
本当はリア・カウルを支えるステーがキットには付いていたのですが、どこかへやってしまった様で・・・。
で、一応ちゃんと塗ったエンジンは、着脱式にしてあるリヤ・カウルを外してお見せします。
 
戻る