'84型、ホンダVT250F<U型>(アオシマ1/12)。1984(S59)〜1985(S60)頃、完成。 完成度の高かった初代<T型>を、更にブラッシュ・アップしたマシン。 エンジンも更に改良され、基本形式こそ250(248)cc水冷4ストロークDOHC 8バルブのV型2気筒と変わらない物の、5psUPして40psとなる。 それにより、もともと高回転まで良く回るエンジンも中低速からも確実にパワーが出る様になり、より一層扱い易いパワー特性になったらしい。 |
キットはアオシマらしからぬ作りやすさで、問題は無かったですね。パーツの造形の"ゆるゆる感"は別にして・・・。 只、キットのパイピングが気に入らず(元々大した指示は出ていなかった、失礼!)麦球のコードで再現しておりましたが、長さがアバウトだったようでハンドルが左に切れたままになっていたのでした。 そのパイピングも経年変化?で外れまくって来たので、流石にそれは許されないと思い、今回パイピングのみを修正してのUPとなりました。 |
より大型になったFカウルは当時流行の角パイプ・フレームにマウントされ、そのラインに溶け込む様なデザインになったタンクは14Lに増量となりました。 |
低速コーナーでの切れ込みが気になっていた初代のF16/R18のタイヤ・サイズも、Rを17インチにする事によって幾分ニュートラルな操縦特性になったとか。 (キットはメーカーの都合?でR18のままですが・・・。) 又、Fのインボード・ディスク・ブレーキもエア・インテークが設けられ、"じわっ"と確実に効く感じがより強くなりましたとさ。 使用カメラPentax k-x、2015.11.23、撮影。 |