"あさ開き 純米吟醸"
西条シリーズのお酒は少し置いといて、今回は岩手県株式会社あさ開さんが造る日本酒ブランド"あさ開"の"南部流"シリーズの寒造りバージョンの純米吟醸酒。(長い!)

娘の買い物に付き合い街をぶらぶらしていた折、日本各地のミニサイズ地酒の特売を見かけ(バレンタイン・デーの残り?)、一本買ってもらいました。

こちらの株式会社あさ開さんのブランド・ネーム"あさ開き"の由来は、万葉集の柿本人麻呂の「漕ぎ出る」に掛かる枕詞「あさ開」の事で、南部藩士だった当時の頭首村井源三さんが武士を辞め現在地で酒づくりをはじめたところから、侍から商人としての再出発と、明治という新しい時代の幕開けにかけて「あさ開」の名をつけたものだとか。(勉強しました)

と云う事でこの純米吟醸酒"あさ開 南部流 寒造り"、まずは吟醸香のお出迎え、そして一口、口に含むと、僅かに酸味のあるもののキレがあり、口当たりも良く軽快な感じ
そしてこのお酒もカカオ?の様なコクと云うか残香がしました。これは三段仕込と、熟成(吟醸酒はタンクの中で約1年間冷暗保管)がきっちりなされていると言う事と(勝手に)解釈させて頂きました。
つまり、これはこれで美味しいお酒であると云う事です。ん〜、GOODですね〜。

しかし180mllって、栄養ドリンクじゃあないんだから、もっと飲みたかったよ〜・・・。

使用カメラiPhone6s、2016.03.27、aiちゃん撮影。
 
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