"黒松白鹿 吟醸"
今回はちょっとオマケ・バージョンです。
これは"久寿玉"のページでも出て来ました兵庫県辰馬本家酒造株式会社さんが造るあの有名な日本酒ブランド白鹿の中の、特撰"黒松白鹿(くろまつはくしか)"の吟醸生貯蔵酒バージョン"吟醸"の300ml入りの、所謂"小瓶"です。

今年のお正月に、女房の実家のお年始に行った時、"お供え"のお下がりをaiちゃんが頂いて来たもの。でも、私の手元に来た時には半分以上なくなっておりました(笑)。

例えば、こちらの辰馬本家酒造株式会社さんの処にあり戦時中奇跡的に焼け残るも、残念ながら1995(平成07)の阪神淡路大震災で倒壊してしまった美しい煉瓦造りの新田十番蔵(通称"双子蔵")。
しかし辰馬本家酒造株式会社さんの魂は、1993(平成03)に完成し無事震災を乗り越えた"六光蔵"の中で、"白鹿"の精神と共に現在に受け継がれております。
兵庫県にある酒蔵さんには避けて通れない話です。

と云う事で、この特撰 黒松白鹿吟醸生貯蔵酒である"吟醸"、早速頂いて見ました。
グラスに注ぐと、クリアーな透明感が良いですね。
香りは、強めの懐かしい吟醸香です(でも吟醸酒ではなく"吟醸"と云う名前なのです)。
口に含むと水、いえいえ全く癖のない味のお酒ですね・・・。「山田錦」のコクが少々感じられます・・・。
アルコール分は13〜14%なのでこれ以上はないと云う位に跳ね返りのない"クリアーなお酒"ですな。
こんな味のお酒があったなんて、ちょっと"目からウロコ"的感覚になりました。
世の中には、本当、色んなお酒があるんですね〜。

今回はaiちゃんが不在だったので、代わりに私が"Panasonic DMC-FX01-P"で撮影しました。
これでもレフ版もちゃんと置いて、少し引いて撮ってトリミング、果てはPCソフトで修正もしたんですよ。
でも、このお酒の味と違って、クリアー感が全くありませんね〜。
明るさ? 初期のコンデジ故のISO感度? ピントが合ってない?
センスのなさは置いといても、やはり使用機種の解像度の性能差か。
aiちゃんのiPhone6s(これももはやカメラではありませんが・・・)には、料理を美味しそうに撮れるモードなんてのも付いていたりして、ハナから勝負になりませんね。
もっともっと勉強して、クリアー感のあるいい写真撮りたいよ〜!

使用カメラPanasonic DMC-FX01-P、H17.01.02、撮影。
 
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