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今回は大阪府の藤井寺市にある藤本雅一酒造醸さんが造る日本酒、勿論、最低2〜3年は寝かせたと云われる古酒の吟醸酒です。 先日、車のフォグ・ランプの球が切れ、修理してくれるディーラーを探していた所、藤井寺インターの近くにある事が判り、詰まりはちょっと歩けば藤本雅一酒造醸さんの蔵もあるので、早速ディーラーに車を持ち込み修理してもらっている間に、ちゃちゃっと買って来たものです。 こちらの泉酒造株式会社さん、近くに葛井寺や、色々な古墳群もあると云う事で、ハイキング・コースのチェック・ポイントにもなっています。 今回伺った時も"藤井寺スタンプラリー"(H29.01.31迄開催)をしておりました。 そして今回買ったこの"雅一"、同蔵の究極の丸い甘みを持つ"松花鶴"(原酒)から特上"冨士正""いのまなり"の系列と同じ米、同じ精米歩合で造っているのに、醸し方を代え"辛口"にしてありますと、蔵の女将さんの勧めもあって購入してみました。 と云う事で、じっくり寝かせた吟醸酒"の雅一"、一口飲むと"ガツン"と跳ね返りはあるものの普通の日本酒の味?・・・と思いきや、これは添加アルコールの味。 気を取り直して、開封後一日経って、再度口の中へ。 添加アルコールとは確かに違う"ぴしっ"と辛口の味。最近では珍しい(私が飲んだ中では)系統ですね。でもじっくり口の中で探してみると確かに「山田錦」の甘みがあり、それは日が経つにつれ熟成されていく様な丸い独特の甘みになっていきます(と云っても3日でなくなりましたが)。しかしその中でも一貫して"ぴしっ"とした辛さずっとありました。 で、辛口なので後口はキレがあるのかな・・・と思っていると後から例の「山田錦」のコクが出て来ると云う、なんとも楽しく美味しいお酒であります。 その変化を口の中でゆっくり楽しむに値する吟醸酒、あなたも一度飲んでみては如何ですかな。 しかしこれは、本当に面白いお酒ですね。 私事ですが、お世話になっているN社のディーラーさんは、閉鎖やら合併で実に4軒(箇所)目になりました。でも、ここに来てようやく腰を落ち着けられる所が見つかったかも。 今度の車検は来年2月、今から楽しみです。 さて次回は何を買おうかな。 使用カメラiPhone6s、aiちゃん撮影。 |
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