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今回は岩手県の盛岡市にある株式会社あさ開さんが造る日本酒"水神(すいじん)"と云うお酒。 この"水神は、何と日本酒度が「+10」で肩書きには"純米大辛口"と書かれている、誠に飲兵衛心をくすぐる一品であります。 あ、これは株式会社あさ開さんの主に飲食店に卸していると云うレギュラー商品です。 いつだったか忘れましたが、私も所用で外出した帰りに購入したもの。 勿論近鉄はハルカスの地下にある酒店で株式会社あさ開さんの試飲会があるとか、同蔵のレギュラー商品で入手し辛そうだが純米大辛口!の"水神"と云うお酒は一体どんな味がするのかとか事前にチェックはしておりましたが、外出した時は寄るつもり、ましてや買うつもり等は全くなかったんです、ホントなんですよ。 「こいつが売られているなんて思わなかったんだよ〜。」 「ハイハイ・・・。」 若い力が溢れておりますこちらの酒蔵さんが造ったお酒"水神"は所謂どんな食事にも合う食中酒を目指して造られたそうです。 以下"水神"のページから抜粋。 「白いご飯が和洋中のどんな料理とも相性が良い様に、米の旨みがしっかりとした純米造りの"水神がいつもの食事を特別な美味しさに。」 そして、 「決して"最高級のお酒"ではありません。しかしこんなにも"食事を美味しくする酒"は他にはちょっとありません。しっかりと立ち昇る米の風味は、まさに"水に潜む龍"の如し。純米の力強い旨みが舌の上にみなぎり、日本酒度+10度の豪快な切れが駆け抜ける。」とも。 最近"華やか系"のお酒ばかり飲んでいたもので"純米大辛口"がどんな味なのか、興味津々であります。 と云う事で、南部杜氏の藤尾さんが造った純米大辛口"水神"頂きます。 大辛口、なのでアルコールが強めかも・・・。 ま、それはない(16〜17%)ですが口の中に入れた瞬間から"ピシッ"と辛い味(お米の味?)が来ます。 そして口の中一杯に"キリッ"とした感じが溢れ"華やか系"に慣れていた私の口は大フィーバー。 それから"ピリッ"の後に口の中に微かに残るお米の旨み。 勿論これらは添加アルコールの跳ね返りではありませんから、諸手を挙げて辛口の世界に浸りましょう。キレも抜群ですから"ピシッ"とした感じが後を引きます。 暫く呑み続けると"ピシッと感"は薄れて来ますがそこは食中酒、美味しい肴を頂くと口の中はリセットされ、再び"ピシッ"を味わう事が出来ます。 何と云う面白い(美味しい)お酒を造ってくれたんだあさ開さんは〜! 贅沢な食中酒を有難う! あ、"うっすら色が付いていたりしますが・・・"と紹介されて(少々期待して)おりましたが、このお酒は綺麗に澄んでおりました。 個人的には、こちらのweb直営店「あさびらき十一代目源三屋」さんの商品、ホーム・ページ、そしてメルマガがとてもユニークで、更に個客営業課の(仮?失礼!)店長タナカさんもとても個性的なキャラで気に入っております。 どんなに面白いかは、是非一度アクセスしてご確認下さいな。 頑張れ、タナカさん! 関西に来ないかな。 使用カメラiPhone6s、2017.05.05、aiちゃん撮影。 |
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