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これは大阪府の藤本雅一酒造場さんが造る日本酒"玉瑞(たまのみず)"と云う普通原酒の720mlバージョンです。 これも先日、藤井寺に車の修理に行った時購入した3本の内の最後のもの。 これは一度は飲んでみたいと前々からチェックしていたもの、なので迷わず購入致しました。 こちらの藤本雅一酒造場さんのお酒は、じっくり何年も寝かせてから販売するのが最大の特徴。 寝かせる事によって味がまろやかになったり、カドが取れたりとお酒に色んな変化が出て来るらしいのですが、この普通原酒の"玉瑞"は2〜3年どころか、何と10年以上は寝かせて(貯蔵して)おり、しかも今まで製品として販売されていなかったと云う、何とも珍しい系統のお酒なのだそうです。 う〜む、一体どんな味がするのでしょうか、早く飲みたいよ〜。 と云う事で、この普通原酒の"玉瑞"、グラスに注ぐとほんのり色が付いております(飲兵衛は単純なので色が付いているだけでちょっと嬉しい)。流石は10年モノの古酒。 そして一口飲むと、"旨い!" 上品な甘味が口一杯に広がり、それが旨みとなって口の中で踊っている感じ。 コクもかなりあり、原酒のアルコールの強さも手伝って、それらの美味しいところが"ぎゅっ"と詰まっていると云った様な感じが致しました。 吟醸原酒"松花鶴"の様なマッタリ感のある甘さとは又別次元の甘さ、「山田錦」の旨味が存分に味わえるそんな10年ものの古酒"玉瑞"、他にはない独特の世界を持っているお酒でしたね。 因みにこの古酒"玉瑞"、藤本雅一酒造場さんのホームページの商品解説では「たまみず」、瓶のラベルには「たまのみず」と記載されております(飲兵衛は細かい事にも煩い)。 取り敢えずラベルの記述の「たまのみず」を優先して載せていますが、他のブロガー達は「たまみず」派が多い様で、ならば何か言葉に意味があるのかと検索して調べても(ペットの「タマの水」とか)あまり答えらしきものは出ませんでした。 まあ結局、どちらでも良いのでしょうが・・・、今度蔵の人に聞いて来ます。 使用カメラiPhone6s、2016.11.16、aiちゃん撮影。 |
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